村上陽一郎 著
二十世紀は、アインシュタインの相対論革命で始まった「物理学の世紀」であった。ナチスに追われてアインシュタインが去ったドイツで、量子力学の完成に心血を注いだハイゼンベルク。不確定性原理、原子核構造論、統一場の方程式などの業績は、旧来の科学を支えてきた哲学概念の根本的な変革を促して原子核物理学から核兵器に至る道程を拓いた。二十世紀物理学の驚異のドラマを鮮烈に描いた力作。
「BOOKデータベース」より
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