若月義小 著
推古朝の冠位十二階は中央支配者集団の編成、国家組織の整備に何をもたらしたのか。孝徳朝の二度の冠位改定はなぜ必要とされ、律令国家体制への転換とどのように関わるのか。"大化前代"の"氏姓制度"を疑う観点から、雄略朝に遡り朝鮮三国の官位制との比較を通してその解明を試み、冠位制の機能とウヂの構造との相互関係をも闡明にする。
「BOOKデータベース」より
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