脳と心のバイオフィジックス

松本修文 編

本書では、このような脳科学の進展を念頭において、脳と心の問題をより広い視野で考えてみた。すなわち人間や霊長類以外の下等動物や人工物にも対象を広げ、手段としては物理、数学、工学の分野から心の謎に迫ってみた。まず最初に、心の研究の哲学的な流れをとらえ、今後の研究の課題を明らかにした。次に、心を動物の系統発生や個体発生の立場に立って考察し、細胞レベルから霊長類にいたる心の階層構造を議論した。引き続き、現在の物理法則で心を表現することができるのか、あるいは何か新しい理論が付加されなければならないのか、心の動きは、分子、電子あるいはそれらの量子効果で説明できるのか、などきわめて魅力のある疑問をとりあげ、心の物理・数学像とは何かに迫る。最後に、人工知能やニューラルネットの研究、あるいはロボティクスなど、人工の心から、人の心にせまる試みについて述べる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 脳と心の解明を目指して
  • 第1章 脳と心の哲学論争と現代脳科学
  • 第2章 心の進化
  • 第3章 心の物理像
  • 第4章 心をもつ機械

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 脳と心のバイオフィジックス
著作者等 日本生物物理学会シリーズ・ニューバイオフィジックス刊行委員会
松本 修文
シリーズニューバイオフィジックス刊行委員会
日本生物物理学会
書名ヨミ ノウ ト ココロ ノ バイオフィジックス
シリーズ名 シリーズ・ニューバイオフィジックス / 日本生物物理学会/シリーズ・ニューバイオフィジックス刊行委員会 編 9
出版元 共立
刊行年月 1997.10
ページ数 225p
大きさ 22cm
ISBN 4320054725
NCID BA3237473X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
98044365
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言語 日本語
出版国 日本
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