ポンソンビー・ポスト

バーニス・ルーベンス 著 ; 宮沢邦子 訳

インドネシアの国連各支部の、より効果的な運営を図るべく、英国から派遣されたブラウンロウは、怠惰な欧米職員たちが、自分たちだけの閉鎖社会を作り、現地の実情を無視したおざなりの仕事しかしていない実態に唖然とする。自らも「サー」の称号を狙う俗物であった彼が、改善策を求めて現地の人々との交流を深めはじめたとき、その身辺を次々に謎の事件が襲う。まずは農薬散布のための小型飛行機の墜落。これは果たして農薬の押しつけを嫌う農民たちの工作なのだろうか。そして殺人、誘拐…。山に潜むというゲリラの動きも不穏だ。多くの試練を経たのち、ブラウンロウは自らの果たすべき役割に目覚める。主人公をはじめとする登場人物たちの家族愛などもからめた、ヒューマンな国際政治冒険小説。土地の少年ブルハンの大活躍も楽しい。常に社会的弱者の側に立ち、現代欧米社会の歪みを告発しつづける、ユダヤ系英国女性作家バーニス・ルーベンスの快心作。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ポンソンビー・ポスト
著作者等 Rubens, Bernice
宮沢 邦子
ルーベンス バーニス
書名ヨミ ポンソンビー ポスト
書名別名 The ponsonby post
出版元 ヤマダメディカルシェアリング創流社
刊行年月 1995.11
ページ数 302p
大きさ 19cm
ISBN 494651600X
NCID BA32320264
BN13795233
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全国書誌番号
96060682
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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