世界化時代といわれ、海外との出会いが、飛躍的に増えているなかで、共通言語としての英語の必要性は高まっている。しかし、人々は、なぜ、これほど英語学習にだけ熱意を燃やすのだろうか。そこには、外国及び外国人との相互理解の視点が欠落してはいないだろうか。「ことば」はコミュニケーションの道具である。そのための、道具ないし技術として、英語その他の外国語を使うためには、どのようにすればよいのか。本書は、英語を手掛かりに、聞くこと、話すこと、読むこと、書くことの具体的な事例をとおして、確実に"通じることば"の考え方の礎を提示する。
「BOOKデータベース」より