能・狂言研究 : 中世文芸論考

田口和夫 著

ことばによる表現と、身体表現とを両輪として作られている演劇、ここでは能や狂言の研究において、表現されている「ことば」を徹底的に読み抜くことが、その「こころ」にせまるための基本的手段の一つである。本書はまず所与の本文を可能なかぎり、よく調べ、よく考えて、正確に読み取ろう、という志向に基づく論の集積であって、相当部分、個の個たる所以を明らかになしえている。

「BOOKデータベース」より

博士論文;博士論文

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 第1篇 猿楽・田楽
  • 第2篇 能
  • 第3篇 狂言
  • 第4篇 間狂言
  • 第5篇 鷺流狂言資料

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次 / p1
  • はしがき
  • 第一篇 猿楽・田楽
  • 一 宇治拾遺物語における猿楽の影-法師の佩く干鮭の太刀- / p1
  • 二 能楽前史再考 / p17
  • 三 「新猿楽記」二題 / p23
  • 四 法成寺・法勝寺猿楽のこと-『鎌倉遺文から』- / p32
  • 五 翁猿楽三題 / p36
  • 六 「十々烈集」と芸能 / p50
  • 七 徒然草第五十二・五十四段の猿楽 / p55
  • 八 新出、貞和五年桟敷崩れ田楽「落書和歌七首」-東寺金剛蔵蔵『字記正決』紙背文書から / p60
  • 第二篇 能
  • 一 作品研究<富士太鼓> / p87
  • 二 作品研究<自然居士> / p101
  • 三 作品研究<輪蔵> / p142
  • 四 作品研究<望月> / p153
  • 五 「葛の袴(住吉の遷宮の能)」難句考 付「但眼」は「素眼」であること / p164
  • 六 <四位少将>前場覚書 / p183
  • 七 <砧>二題 / p192
  • 八 <弱法師>二題 / p201
  • 九 <落葉>二題 / p211
  • 十 <小鍛冶>の背景-名刀「小狐」のこと- / p217
  • 十一 能小論 / p223
  • 十二 能楽論小論 / p241
  • 十三 一休宗純の詩・頌と能-享受者の記録として / p252
  • 十四 『奥の細道』と能、三題 / p281
  • 十五 能楽史料小論 / p296
  • 第三篇 狂言
  • 一 狂言の成立 / p331
  • 二 狂言とその形成年代 / p342
  • 三 説話から狂言へ / p351
  • 四 説話による狂言の成長 / p365
  • 五 狂言について-<棒縛>の形成と変遷- / p371
  • 六 狂言、劇的性格の変貌 / p387
  • 七 初期狂言の面影はどこまで探れるか-<首引>から- / p397
  • 八 狂言以前-モドキ・進行・闖入- / p406
  • 九 狂言の発想 / p422
  • 十 狂言の言葉としぐさ-<鐘の音>- / p430
  • 十一 狂言の性格 / p437
  • 十二 狂言論 / p445
  • 十三 『実隆公記』の狂言 / p470
  • 十四 『かさぬ草紙』と能・狂言 / p476
  • 十五 『天正狂言本』考 / p480
  • 十六 狂言と仏教-『天正狂言本』を中心に- / p549
  • 十七 <釣狐>の形成と展開-鷺流狂言史の一面- / p563
  • 十八 狂言<鈍太郎>の囃子物-子供の遊戯唄と狂言- / p594
  • 十九 狂言<政頼>考-鷹狩り・古事談- / p603
  • 二十 狂言<地蔵舞>の研究-狂言史の観点から- / p609
  • 二十一 <佐渡狐>の袖の下 / p627
  • 二十二 狂言と昔話 / p633
  • 二十三 説法の狂言二題 / p641
  • 二十四 狂言演出の今昔-<金岡><附子><文山立><梟山伏>- / p648
  • 二十五 近代狂言史の資料から / p658
  • 二十六 天理本『狂言六義』解説 / p668
  • 二十七 狂言小論 / p689
  • 第四篇 間狂言
  • 一 貞享年間大蔵流間狂言本二種解説 / p735
  • 二 間狂言小論 / p785
  • 第五篇 鷺流狂言資料
  • 一 鷺流「延宝忠政本」解題 / p813
  • 二 「鷺流狂言傳書享保保教本」解題 / p833
  • 三 「寛政有江本」解題 / p863
  • 四 小杉忠三郎旧蔵鷺流狂言伝書目録・解題-中村保雄氏蔵、仁右衛門系伝書・佐渡資料- / p899
  • 五 小杉本『別習鷺流狂言本』解説-鷺流稀曲考- / p941
  • 六 小杉本「追善狂言番組」・<開化白拍子>翻刻・解題-明治初年の鷺流狂言- / p961
  • 七 鷺流狂言小論 / p977
  • 第六篇 資料影印 延宝忠政本 / p999
  • あとがき / p1067
  • 初出一覧 / p1070
  • 索引 / p1

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 能・狂言研究 : 中世文芸論考
著作者等 田口 和夫
書名ヨミ ノウ キョウゲン ケンキュウ : チュウセイ ブンゲイロン コウ
出版元 三弥井書店
刊行年月 1997.5
ページ数 1081, 45p
大きさ 22cm
ISBN 4838230508
NCID BA30817068
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
98049709
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想