内沼幸雄 著
対人緊張、赤面恐怖、蒼面恐怖、表情恐怖、態度恐怖、醜貌恐怖、視線恐怖。これらのすべて、進行段階に応じた対人恐怖の中核的症状であり、病状変遷の出発点となるのは「羞恥」する心である。この病いは、諸外国にくらべ日本に目立って多くみられる。対人恐怖という神経症の底に横たわる「羞恥の構造」を解き明かし、「羞恥」を手がかりに日本人の心性や文化のありようまでをも探った異色の精神病理学。
「BOOKデータベース」より
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