人はしばしばプレッシャーに押し潰される。プレッシャーは、自分の心の中でつくり出す"ストレス"ともいいかえられる内的要因と、周囲の人からかけられる外的要因の二つの次元からなっている。そして一握りのトップと呼ばれる人たちは、自分の意識を自在にコントロールしてストレスに影響されない自分、そして外部からのプレッシャーを自分の力に利用できる自分を確立しているのである。もちろん、そのレベルに達するためには、まずストレスをものともせず自分の意識を自在にコントロールする能力が身についていなければならない。この条件を満たし、さらにプレッシャーを自分の力に利用する能力を身につけるにはいったいどうしたらよいのか。本書では、その方法論をできるだけわかりやすく説明した。
「BOOKデータベース」より