東アジア法研究の現状と将来 : 伝統的法文化と近代法の継受

水林彪 編著

「東アジア共通法」は可能か、可能であるとすれば、それはいかなる形をとるのか?この問に学問的に答えるための前提として、本書は、東アジアにおける「伝統的法文化と近代法の継受」問題についての日中韓3国における研究の現状と将来について考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 「法の継受と創造」に関する研究の現状と課題(日本における「法の継受と創造」に関する研究の現状と課題
  • 西洋法の伝来とその学問的自覚-中国における外国法移植研究の横断的考察
  • 韓国民法学における「法の継受と創造」に関する研究の現状と課題-若干の歴史的考察を含めて)
  • 第2部 伝統的法文化の比較研究-共通法形成に向けて(アジアの伝統的法文化に関する研究の現状と問題点-日本の場合
  • 中国の伝統的法文化と欧米(日本)民法の影響-中日両国の民法近代化の比較研究の視角から
  • 韓国における伝統法研究の現状-朝鮮王朝時代の法制度を中心に
  • ヨーロッパの共通法(ユス・コムーネ)経験と東アジア)
  • 第3部 コメント(法継受・伝統法文化と東アジア共通法考察の視座-韓国の視点から
  • 物語の作り方について-馮玉軍、朱芝弘、姚輝、文竣暎4報告へのコメント
  • 中国原国家法体制をどう理解するか?-水林彪氏の批判に答える)

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この本の情報

書名 東アジア法研究の現状と将来 : 伝統的法文化と近代法の継受
著作者等 水林 彪
書名ヨミ ヒガシアジア ホウ ケンキュウ ノ ゲンジョウ ト ショウライ : デントウテキ ホウ ブンカ ト キンダイホウ ノ ケイジュ
出版元 国際書院
刊行年月 2009.11
ページ数 286p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-87791-201-7
NCID BA91829388
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全国書誌番号
21677029
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言語 日本語
出版国 日本

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