生物哲学の根本問題 : ダーウィン,ダーウイニズムとその発展

ゲー・プラトーノフ 著 ; 亀井健三 訳

[目次]

  • 目次
  • 日本訳への序文
  • 著者序文 / p1
  • 第1章 ダーウィン以前の哲学と生物学における発展の理念 / p3
  • 1. 哲学における発展の思想の出現とその形成、その生物科学に対してもつ意義 / p3
  • 2. 生物界の斉一性と発展を証明する自然科学の成果 / p15
  • 3. 生物学における最初の進化学説 / p26
  • 第2章 ダーウィニズムの現れる歴史的条件、チャールズ・ダーウィンの生涯 / p35
  • 1. 18世紀末から19世紀前半にかけてのイギリスの社会・経済的変動 / p35
  • 2. ダーウィンの幼・少年時代、軍艦<ビーグル号>での探検旅行 / p38
  • 3. ダーウィンの世界観形成期におけるイギリスの思想界 / p44
  • 4. ダーウィンの生物界発展理論の形成<種の起原>の著述と発行 / p53
  • 5. ダーウィンのその後の科学活動 / p59
  • 6. ダーウィンの社会観・政治観その文通と個人的交友 / p64
  • 第3章 ダーウィンによって逐行された生物学革命の本質、ダーウィニズムはミチューリン学説のなかでさらに一層発展した / p71
  • 1. ダーウィン理論の人為および自然淘汰に関する基本諸命題 / p73
  • 2. ダーウィンとミチューリンの考え方における生物と環境の相互連関の問題を解決する上での継承性 / p83
  • 3. ダーウィン理論とミチューリン学説における個体発生と系統発生の相互関係および獲得形質遺伝の問題 / p95
  • 4. 有性過程と交雑についてのダーウィン理論とミチューリン学説 / p106
  • 第4章 ダーウィン理論と唯物弁証法 / p123
  • 1. 生物界における若干の矛盾の反映としての生存斗争にかんするダーウィンの理論 / p123
  • 2. 生物界に知ける進歩、質的および量的変化についてのダーウィンの考え / p135
  • 3. 生物学における必然性と偶然性の相互関係の問題がダーウィンによってどう解決されているか / p152
  • 第5章 ダーウィンの唯物論と無神論、哲学的唯物論を基礎づけるのにダーウィニズムはどのような意義をもつか / p165
  • 1. 自然とその法則にかんするダーウィンの考え / p165
  • 2. ダーウィンと宗教の関係 / p173
  • 3. ダーウィンの著作中反映の形態の進化の問題、植物の刺激受容性の研究 / p185
  • 4. ダーウィンの著作中の反映形進の問題、動物と人間の心理の研究 / p193
  • 5. 人間による外界認識の可能性とその方法にかんするダーウィンの考え / p203
  • 第6章 ダーウィン理論をめぐるイデオロギー斗争 / p217
  • 1. ダーウィン理論の無神論的意義、宇宙創造説との斗かいの中でのその普及 / p219
  • 2. 現代生物学における創造説と観念論 / p235
  • 3. ダーウィニズムをマルクス主義に対立させようとするプラグマチストと社会ダーウィニストの試ろみ / p250
  • 4. マルクス主義とダーウィニズムの混同をさけるために / p268
  • 結び / p279
  • 人名索引 / p282
  • 訳者あとがき

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 生物哲学の根本問題 : ダーウィン,ダーウイニズムとその発展
著作者等 Platonov, Georgii Vasil'evich
Platonov, Georgiĭ Vasilʹevich
亀井 健三
ゲー・プラトーノフ
書名ヨミ セイブツ テツガク ノ コンポン モンダイ : ダーウィン ダーウイニズム ト ソノ ハッテン
出版元 新科学文献刊行会
刊行年月 1965
ページ数 289p
大きさ 26cm
NCID BN14381316
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
65006658
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ロシア語
出版国 日本
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