宮地伝三郎 著
初夏の渓流に姿をあらわし、記紀の時代から日本人に愛されてきたアユ。川と海を往来する一年間の生活と行動様式や「友釣り」に利用された独特のなわばり制など、興味深い生態をつぎつぎに解き明かす。綿密な野外調査にもとづく研究に、環境保全や文化史の視点をも加え、身近な自然の営みを情感豊かに語る。日本の動物生態学に一線を画した名著。
「BOOKデータベース」より
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