柳田国男と民俗の旅

松本三喜夫 著

その生涯を旅にあけくれた民俗学の父、柳田国男。彼は旅の中で新しい学問を創造していった人である。大小の旅をとおして、何を見、何を考え、どのような人々と出会いながら柳田民俗学を構築しようとしていったのかを検証し、著者自ら柳田の旅を追体験することによって柳田の全貌に迫ろうとする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 柳田国男の小さな旅(野火止・清戸への旅
  • 内郷村への旅
  • 対馬への旅-漂着の島)
  • 2 柳田国男の大きな旅(椎葉村への旅と『後狩詞記』の世界
  • 附馬牛村への旅と『遠野物語』の風景)
  • 3 柳田国男と今昔の人びと(岡田武松と柳田国男-『北越雪譜』と『利根川図志』
  • 早川孝太郎と柳田国男-『大蔵永常』考
  • 菅江真澄と柳田国男-高志路の旅)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 柳田国男と民俗の旅
著作者等 松本 三喜夫
書名ヨミ ヤナギタ クニオ ト ミンゾク ノ タビ
出版元 吉川弘文館
刊行年月 1992.9
ページ数 254p
大きさ 20cm
ISBN 4642073876
NCID BN08149513
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全国書誌番号
92068595
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言語 日本語
出版国 日本
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