ポール・ホーウィッチ 著 ; 丹治信春 訳
「矢」とか「流れ」という比喩に象徴される、「時間の向き」をめぐる謎。そもそも向きがあると考えることは何を意味するのだろうか?さまざまな場面に現れる、時間に関する対称性の破れ。物理的事実に基づくその全体的な説明は、現代哲学の中心問題にまで及ぶ。明解で洞察力に富み、形式にとらわれない議論により、時間にまつわる神秘的な印象を消え去るだろう。
「BOOKデータベース」より
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