吉田敦彦 著
人間には、生きることの苦や死の不安が、つねにつきまとう。豊穣と不死は、いついかなるところにあっても、人類の切ない願望であった。その、永遠に満たされることのない悲願が、わが国では、どのように神話や儀礼のなかに表現されてきたのだろう。その系譜を縄文の宗教から現代の民俗にまでたどり、神話の意味と儀礼の本質を解き明かす。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ