玉城徹 著
日本詩歌史の三大巨人、人麻呂と西行と芭蕉の3人の伝記があいまいで、謎めいたところがあるのは面白い眺めだ、と著者は言う。本書では、芭蕉の難解な俳句に正面から取り組み、現代の短歌作者としての直感を核にして、芭蕉における「狂」の内なる風景へ、次々と旅をする。そして、文芸の伝統や同時代の絵画、謡曲、歌謡などを通し、従来の典拠さがしや解釈論議とは別の角度から、芭蕉翁の新たな世界を発見していく。
「BOOKデータベース」より
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