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日本浄土教成立過程の研究 : 親鸞の思想とその源流
重松明久 著
[目次]
- 目次
- 序説 課題の範囲と視点 / p3
- 第一編 日本浄土教の原初形態 / p13
- 第一 八世紀以前の浄土教 / p14
- 一 浄土教の移入 / p16
- 二 浄土教思想の本質 / p21
- 三 法相系浄土教の性格 / p28
- 四 三論系浄土教の性格 / p33
- 五 智光の浄土教思想 / p44
- 第二 天寿国繍帳の浄土 / p61
- 一 天寿国に関する諸説 / p62
- 二 遺片による天寿国の推定 / p72
- 三 繍帳成立の思想的背景 / p91
- 四 繍帳銘文の成立事情 / p95
- 第二編 往生伝よりみた浄土教の展開 / p122
- 第一 七往生伝の成立 / p123
- 一 日本往生極楽記 / p125
- 二 大日本法華験記 / p130
- 三 続本朝往生伝 / p140
- 四 拾遺往生伝 / p143
- 五 後拾遺往生伝 / p154
- 六 三外往生記 / p157
- 七 本朝新修往生伝 / p163
- 第二 往生人の行業に関する類型的研究 / p171
- 一 日本往生極楽記 / p173
- 二 大日本法華験記 / p182
- 三 続本朝往生伝 / p192
- 四 拾遺往生伝 / p197
- 五 後拾遺往生伝 / p207
- 六 三外往生記 / p217
- 七 本貫新修往生伝 / p223
- 第三 平安時代往生人の二つの道 / p233
- 一 出家的往生思想 / p235
- 二 俗人的往生思想 / p258
- 第三編 一念往生思想の展開と法然 / p310
- 第一 皇覚の一念往生説 / p311
- 一 皇覚の経歴 / p311
- 二 一念往生説 / p315
- 三 在俗思想 / p325
- 四 口伝法門史上における皇覚の位置 / p336
- 第二 幸西の一念義 / p367
- 一 幸西の経歴 / p367
- 二 一念義の構造 / p373
- 三 大経主義 / p375
- 四 幸西と天台思想 / p378
- 五 幸西と皇覚 / p382
- 第三 法然及びその門下と一念義 / p385
- 一 法然門下における一念多念論争 / p386
- 二 法然の念仏思想と一念義 / p393
- 三 造悪無礙 / p404
- 四 法然門下と一念義 / p409
- 五 西方指南抄と一念義 / p422
- 第四 浄土宗確立過程における法然と兼実との関係 / p440
- 一 兼実と仏厳との関係 / p441
- 二 兼実の念仏思想 / p448
- 三 玉葉に見える兼実と法然との関係 / p454
- 四 晩年の兼実と法然 / p460
- 五 法然伝記としての浄土随聞記 / p467
- 六 法然立宗の時期 / p474
- 七 法然立宗の政治的環境 / p487
- 八 法然の仏教思想における呪術的限界 / p493
- 第四編 親鸞の思想とその社会的立場 / p500
- 第一 いわゆる悪人正機説の構造 / p502
- 一 従来の諸説 / p503
- 二 悪人正機説の構造 / p511
- 三 悪人正機説の創唱者 / p518
- 四 善人悪人の意味 / p527
- 第二 親鸞の思想の成立 / p539
- 一 信心の構造 / p541
- 二 称名の意味 / p545
- 三 廻向論 / p556
- 四 俗人性 / p568
- 五 浄土教史上における親鸞の位置 / p579
- 第三 親鸞の社会的立場 / p589
- 一 神仏軽侮と造悪無礙 / p590
- 二 対支配者観 / p605
- 三 護国思想 / p615
- 四 社会的立場 / p625
- 結語 要約と補説 / p641
- 索引 / p1
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
日本浄土教成立過程の研究 : 親鸞の思想とその源流 |
著作者等 |
重松 明久
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書名ヨミ |
ニホン ジョウドキョウ セイリツ カテイ ノ ケンキュウ : シンラン ノ シソウ ト ソノ ゲンリュウ |
出版元 |
平楽寺書店 |
刊行年月 |
1964 |
ページ数 |
664, 24p 図版 |
大きさ |
22cm |
NCID |
BN03716106
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全国書誌番号
|
64007168
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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