小説から遠く離れて

蓮実重彦 著

村上春樹、井上ひさし、丸谷才一、村上龍、大江健三郎、中上健次などの代表作に説話論的な還元を施しつつ、本書自らが限りなく「小説的」たらんとする画期的な長篇評論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 世紀末的な恍惚に導かれて
  • 権力が委譲されるとき
  • 推理と冒険
  • 同じであることの誘惑
  • 双生児の誕生
  • 類似の裏切り
  • 創造主と被造物
  • 試練と神託
  • 過失と告白
  • 完璧な捨子を求めて
  • 継承と反復
  • 小説の無根拠な生成
  • 分身と激励
  • 神話的三角形の世界
  • 王者の孤独
  • 起源なき生誕
  • 装置と形式
  • 長篇小説の新たな定義に向けて
  • もう一つの風俗小説論
  • 中継点としての長篇小説

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 小説から遠く離れて
著作者等 蓮実 重彦
書名ヨミ ショウセツ カラ トオク ハナレテ
出版元 日本文芸社
刊行年月 1989.4
ページ数 305p
大きさ 20cm
ISBN 4537049812
NCID BN03348432
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
89035443
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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