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化学繊維 : 人類の夢に挑む高分子の科学
安田武 著
[目次]
- 目次
- まえがき
- 第一章 動き出した化学繊維 / p13
- <人類と繊維>
- 人類の進化と衣服の起源
- 農耕文化とともに発生した衣替え
- 麻に始まった繊維利用
- <化学繊維以前>
- 洋の東西で異なる繊維の歴史
- インドから始まった木綿の歴史
- 自然への挑戦
- 爆薬から生まれた平和な工業
- ダイナマイトの発明
- 人造絹糸の出現
- シャルドンネの栄光と破滅
- <化学繊維の勃興>
- 酸化銅アンモニア法
- 電球の研究から生まれたビスコース法
- ドレーファス兄弟とセラニーズ社
- 第二章 繊維とはなにか / p53
- <繊維の科学>
- 混同される繊維、糸、織物
- 高分子説に至る道のり
- 新しい武器、X線の利用
- 人造絹糸の製造原理
- <ナイロンの発見>
- デュポンとナイロン
- 新しい疑問
- ケラーの折りたたみ構造説
- 残された数秒間の空白
- <繊維の成り立ち>
- 繊維に必要な化学の基礎
- 分子はあらゆる形をとる
- 資源はどこにあるのか
- 第三章 化学繊維のビッグ・フォー / p89
- <ナイロン>
- ナイロンが作られる意味
- ナイロン66の製造法
- ナイロン6の製造法
- ナイロン66とナイロン6の相違
- 繊維の強さとは
- ヤング率とは
- ナイロンの用途
- ナイロンの今後の問題
- <ポリエステル>
- ポリエステル繊維
- ギリシャ神話にちなんだテリレン
- ポリエステル特許訴訟
- ポリエステル繊維の製造法
- ポリエステル繊維の性質と用途
- <アクリル繊維>
- アクリル繊維の生い立ち
- アクリル系繊維の原理、性質、用途
- アクリル繊維の種類
- <ビニロンの生い立ち>
- ビッグ・フォーとはなにか
- ビニロンを生んだ日本の高分子科学
- 合成一号、昭和一四年に誕生
- 産業用用途が特長
- 第四章 ビッグ・フォーにつづくもの / p143
- <ポリ塩化ビニル>
- 不燃性の繊維
- ポリ塩化ビニルの問題点
- <ポリエチレン>
- ポリエチレン繊維
- 高密度ポリエチレン
- <ポリプロピレン>
- 戦後に大発展をとげた有機化学工業
- 石油化学のあらまし
- 副成したプロピレン
- 立体規則性ポリプロピレンの出現
- 立体規則性重合のしくみ
- ポリプロピレン繊維の性質
- <ポリウレタン繊維>
- スパンデックス
- 四大合繊にない分野
- スパンデックスの性質、用途
- 第五章 これからの化学繊維 / p177
- <化学繊維のビジョン>
- 消費者の望むものを
- これからの化学繊維
- 輸入品の代替を目指す無駄な研究を廃す
- あとがき
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
化学繊維 : 人類の夢に挑む高分子の科学 |
著作者等 |
安田 武
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書名ヨミ |
カガク センイ : ジンルイ ノ ユメ ニ イドム コウブンシ ノ カガク |
シリーズ名 |
ブルーバックス
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出版元 |
講談社 |
刊行年月 |
1968 |
ページ数 |
193p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN0203045X
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全国書誌番号
|
68004904
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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