都市化の社会学理論 : シカゴ学派からの展開

鈴木広 ほか編著

60年代以降わが国における、急速かつ大規模な都市化社会の出現は、従来の都市社会学研究に、根元的なパラダイム転換を迫っている。本書は、今日まで認識と理論の中心に位置してきた、古典的シカゴ学派の理論と方法を吟味し直し、新たな現象把握のための、都市社会学理論構築への道すじを示す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 総説(シカゴ学派の衰退と再生
  • シカゴ学派の都市研究動向-人間生態学を中心に)
  • 2 考察(シカゴ学派の形成とその第一世代
  • 古典生態学の都市理論
  • 都市研究の源流-シカゴ・ソシオロジー再考)
  • 3 応答(「異端の都市社会学者」たちからみたシカゴ学派
  • 都市社会論の国家論的位相-「新しい都市社会学」をめぐって
  • アーバニゼイションの理論的問題)
  • 4 展開(コミュニティ研究とシステム論
  • 都市的生活様式論序説)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 都市化の社会学理論 : シカゴ学派からの展開
著作者等 鈴木 広
秋元 律郎
倉沢 進
書名ヨミ トシカ ノ シャカイガク リロン
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 1987.9
版表示 初版第2刷
ページ数 308p
大きさ 22cm
ISBN 4623017818
NCID BN01386248
BN06697937
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全国書誌番号
87056868
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言語 日本語
出版国 日本
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