桑野隆 著
1920‐30年代のロシアで言語学・詩学・文芸理論に活躍したミハイル・バフチンは、ながらく忘れられた存在であった。だが、構造主義・ロシア記号論の先駆者として光をあてられるとともに、バフチン・ルネサンスが沸き起こった。資料の掘り起しと研究は、彼の思想が今日もつアクチュアリティを生き生きと甦らせたのである。<対話>と<民衆の笑い>(カーニバル)をキーワードとして、バフチンの全体像を描きだす
「BOOKデータベース」より
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