巨像の風景 : インド古道に立つ大仏たち

前田耕作 著

多彩な歴史に織りなされたバクトリアの古都バルフから、仏教都城として有名なバーミヤンを結ぶルートはインド古道と呼ばれる。唐の仏僧玄奘が著わした『大唐西域記』もここを旅しての記録だが、この古道上に屹立する巨像たちはいつ、だれにより、なんのために造られたのか。19〜20世紀にかけてこの謎に挑んだ西欧の探検家たちが、近代の夜明けを迎えるアフガンを駆け巡りながら遂にその秘密の一端を捉えるに至るドラマを描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 アムダリヤ=歴史を映すオクサス
  • 第1章 さすらう冒険者たち
  • 第2章 バクトリア夢想
  • 第3章 玄奘三蔵の道
  • 第4章 世界の柱
  • 第5章 曼陀羅花
  • 第6章 バーミヤン夜話
  • 第終章 風が鳴る

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 巨像の風景 : インド古道に立つ大仏たち
著作者等 前田 耕作
書名ヨミ キョゾウ ノ フウケイ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1986.7
ページ数 237p
大きさ 18cm
ISBN 4121008081
NCID BN00469306
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全国書誌番号
86053436
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言語 日本語
出版国 日本
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