都市の老い

齊藤誠 編著

「都市の老い」の実証的分析。人口高齢化と住宅老朽化が時間的・地理的にも複雑に交錯するなか、人口減少・地価低下という事態に対しどのように向き合うべきなのか。政策対応が地道な政策側の営為と住民側の合意形成の積み重ねであることを強調する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 都市の老い(首都圏の老いについて:人口高齢化と住宅老朽化が交錯するとき
  • 地方中核都市の老い:人口動態と地価形成の多様な関係)
  • 第2部 老朽化する共同住宅のインパクト(マンションの老朽化と人口の高齢化がもたらす首都圏の姿
  • 共同住宅の遊休化・老朽化と家賃形成:首都圏と地方中核都市を事例として
  • 人口・世帯と住宅ストックの関係:空き家滅失のメカニズム)
  • 第3部 少子高齢化社会における人口移動の停滞(どのような世帯が移動し、どのような世帯が移動しないのか?:「住宅・土地統計調査」から見た傾向と特徴
  • 社会環境の変化と移住行動)
  • 第4部 都市のダウンサイジングに対する行政対応(公共施設再配置に関する利害者の対立と合意形成:埼玉県のケース
  • 都市圏の縮小と広域行政の必要性)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 都市の老い
著作者等 斉藤 誠
書名ヨミ トシ ノ オイ : ジンコウ ノ コウレイカ ト ジュウタク ノ ロウキュウカ ノ コウサク
書名別名 人口の高齢化と住宅の老朽化の交錯
出版元 勁草書房
刊行年月 2018.1
ページ数 310p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-326-50442-8
NCID BB25339769
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全国書誌番号
23013570
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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