息子が人を殺しました

阿部恭子 著

連日のように耳にする殺人事件。当然ながら犯人には家族がいる。本人は逮捕されれば塀の中だが、犯罪者の家族はそうではない。ネットで名前や住所がさらされ、マンションや会社から追い出されるなど、人生は180度変わる。また犯罪者は「どこにでもいそうな、いい人(子)」であることも少なくない。厳しくしつけた子どもが人を殺したり、おしどり夫婦の夫が性犯罪を犯すことも。突然地獄に突き落とされた家族は、その後どのような人生を送るのか?日本で初めて加害者家族支援のNPO法人を立ち上げた著者が、その実態を赤裸々に語る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 家族がある日突然、犯罪者になる
  • 第2章 加害者家族はこうして苦しむ
  • 第3章 疑われるのは、まず家族
  • 第4章 報道されれば、家族は地獄
  • 第5章 事件にひそむ家族病理
  • 第6章 家族の罪を背負って生きる人たち
  • 第7章 家族への制裁は犯罪抑止になるか
  • 第8章 加害者家族の支援はこうして始まった
  • 第9章 加害者家族を支援するということ
  • 第10章 犯罪者にしないために家族ができること

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 息子が人を殺しました
著作者等 阿部 恭子
書名ヨミ ムスコ ガ ヒト オ コロシマシタ : カガイシャ カゾク ノ シンジツ
書名別名 加害者家族の真実
シリーズ名 幻冬舎新書 あ-15-1
出版元 幻冬舎
刊行年月 2017.11
ページ数 189p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-344-98473-8
NCID BB25050178
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全国書誌番号
22986108
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言語 日本語
出版国 日本
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