講義政治思想と文学

堀田新五郎, 森川輝一 編

「政治と文学」の関係を再考し、「政治」の自明性を問う。特別講義・平野啓一郎「『仮面の告白』論」、最終講義・小野紀明「戦後日本の精神史」収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1講 アルベール・カミュ『ペスト』と「中庸」の政治思想-そのラディカリズムについて
  • 第2講 シェストフ『悲劇の哲学』をめぐって-「不安」のゆくえ
  • 第3講 秩序の回復と回復の秩序-ディドロ『ラモーの甥』における政治的可能性
  • 第4講 バーク『崇高と美』における生理学・倫理学・美学-言語の政治学のために
  • 第5講 テクスト解釈という労働についての一省察-シモーヌ・ヴェイユ『雑記帳』を中心に
  • 第6講 政治思想にとって小説とはなにか?-フロベールとデモクラシー
  • 第7講 メルヴィルを読む-空間と力をめぐる政治思想
  • 特別講義 『仮面の告白』論
  • 最終講義 戦後日本の精神史-三島由紀夫と平野啓一郎

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 講義政治思想と文学
著作者等 仁井田 崇
加藤 哲理
堀田 新五郎
小田川 大典
川村 文重
森川 輝一
書名ヨミ コウギ セイジ シソウ ト ブンガク
出版元 ナカニシヤ
刊行年月 2017.8
ページ数 383p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7795-1191-2
NCID BB24400423
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全国書誌番号
22950964
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言語 日本語
出版国 日本

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