入門家族社会学

永田夏来, 松木洋人 編

家族社会学の面白さに接近する本は、これまでもたくさん出版されてきました。しかし、この本には、従来にはない次のような特徴があります。まず、現代的なトピックと家族社会学の成果を架橋していること。数字にもとづく「量的データ」と言葉などにもとづく「質的データ」の両方を用いていること。そして、今日でも根強く残る家族主義を批判的に検討していることです。ひと味違う視点から家族について考える。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 家族社会学の基本をおさえる(日本社会の家族変動
  • 恋愛と結婚
  • 家族の近代化と子育ての変容
  • 家族と介護)
  • 2 家族の今について理解を深める(社会階層と家族
  • 離婚、再婚と子育て
  • 成人した子どもと親との関係
  • 多様化するパートナーシップと共同生活)
  • 3 家族社会学の幅の広さに触れる(家族とお金と愛情
  • 結婚差別問題と家族
  • セクシュアル・マイノリティにとっての子育て
  • 子育てひろばにおけるやりとりとつながり
  • ポスト工業化社会への移行から考える家族と政治)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 入門家族社会学
著作者等 松木 洋人
永田 夏来
書名ヨミ ニュウモン カゾク シャカイガク
書名別名 an introduction to sociology of family
出版元 新泉社
刊行年月 2017.4
ページ数 236p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7877-1704-7
NCID BB23501571
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全国書誌番号
22879715
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言語 日本語
出版国 日本
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