フェミニストたちの政治史

大嶽秀夫 著

女性たちの闘争は、行きづまったのか?「定着による拡散」と「バックラッシュ」の現在、保守政権によって推進される「積極的女性政策」、一方でなお消滅しない身体・家庭の政治、"ガラスの天井"-近代政治史のなかのフェミニズムの意味をいま把握する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • フェミニズムとは何なのか
  • 1 第一波フェミニズムと女性参政権運動(イギリスの参政権運動
  • フランスの参政権運動
  • 日本の参政権運動)
  • 2 第二波フェミニズム-アメリカと日本のリブ(アメリカにおけるウィメンズ・リブとその後
  • 日本における「ウーマン・リブ」とその後)
  • 3 ネオリベラリズムとポピュリズムの時代の日本の女性政策(男女雇用機会均等法から男女共同参画社会基本法へ
  • 家庭内暴力の争点化からDV法制定・改正、そして児童虐待防止法へ-アメリカと日本の経験)
  • 4 フェミニズムに対するバックラッシュ(アメリカにおけるバックラッシュ
  • 日本におけるフェミニズム・バックラッシュの登場と展開)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 フェミニストたちの政治史
著作者等 大岳 秀夫
書名ヨミ フェミニストタチ ノ セイジシ : サンセイケン リブ ビョウドウホウ
書名別名 参政権,リブ,平等法
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2017.2
ページ数 276,8p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-13-033106-7
NCID BB23280461
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全国書誌番号
22862819
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言語 日本語
出版国 日本
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