死者はどこへいくのか

大城道則 編著

人は死後どこにいくのか、そこには何があるのか-。それは太古の昔から問いかけられてきた、人類最大の謎のひとつだ。さまざまな時代、地域、宗教において、死がどのように解釈されてきたのか、古代オリエント、古代エジプト、古代ギリシア・ローマ、イスラム、インド、日本先史時代から近代にいたるまで、各分野の第一線の研究者が読み解く。さまざまな死から、何が見えてくるだろうか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • はじめに 人は死ぬとどこへいくのだろうか
  • 第1章 旧約聖書にみる埋葬と他界観
  • 第2章 ギリシア・ローマの死生観と死後世界
  • 第3章 ツタンカーメン王墓にみる古代エジプトの死生観
  • 第4章 イスラム教における死生観と死後の世界
  • 第5章 ヤマとヴァルナからみるインドの死生観
  • 第6章 日本先史時代の人々は、死者をどのように扱ったのか
  • 第7章 古代日本人の死生観-『古事記』から『日本霊異記』へ
  • 第8章 近代日本人の死生観-「魂」の受けとめ方
  • あとがき 死者は逝きてなお、生きゆくものなり

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 死者はどこへいくのか
著作者等 伊藤 由希子
大城 道則
書名ヨミ シシャ ワ ドコ エ イク ノカ : シ オ メグル ジンルイ ゴセンネン ノ レキシ
書名別名 死をめぐる人類五〇〇〇年の歴史
シリーズ名 河出ブックス 102
出版元 河出書房新社
刊行年月 2017.2
ページ数 262p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-309-62502-7
NCID BB23076487
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22855350
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想