帝国から開発援助へ

秋田茂 著

現代アジアの工業化の起源に迫る。奇跡の経済的再興を可能にしたものとは。イギリスの政策構想を手がかりに、先進国からの所得移転が果たした役割を解明、アジアの主体的対応も含めた戦後開発援助の新たな全体像を描き出し、グローバルヒストリーの新機軸を示す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 経済援助・開発とアジア国際経済秩序
  • 第1部 コロンボ・プランからインド援助コンソーシアムへ(脱植民地化とインドのコモンウェルス残留
  • コロンボ・プランの変容とスターリング圏
  • インド援助コンソーシアムと世界銀行
  • 1960年代の米印経済関係-PL480と食糧援助問題)
  • 第2部 東アジアの開発主義と工業化(1950年代の東アジア国際経済秩序とスターリング圏
  • 東アジアの開発主義と経済援助-台湾・韓国・香港
  • 開発主義とシンガポールの工業化)
  • 経済開発から東アジアの経済的再興へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 帝国から開発援助へ
著作者等 秋田 茂
書名ヨミ テイコク カラ カイハツ エンジョ エ : センゴ アジア コクサイ チツジョ ト コウギョウカ
書名別名 From Empires to Development Aid

From Empires to Development Aid : 戦後アジア国際秩序と工業化
出版元 名古屋大学出版会
刊行年月 2017.2
ページ数 241p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8158-0865-5
NCID BB23052784
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全国書誌番号
22853833
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言語 日本語
出版国 日本
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