天智天皇

森公章 著

中大兄皇子の名と「大化の改新」で知られる古代の天皇。孝徳天皇主導の下、乙巳の変で蘇我本宗家を滅ぼす。白村江の戦で大敗後は、すぐに即位せず称制の形で防衛対策を推進。近江大津宮に遷都して即位し、初の全国的戸籍「庚午年籍」を作成するなど、中央集権体制の確立をめざした。通説を覆し、その生涯を通して激動する7世紀の東アジアを描く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1 舒明・皇極朝の中大兄
  • 第2 乙巳の変と改新詔
  • 第3 孝徳朝の改革のなかで
  • 第4 斉明朝と飛鳥の荘厳化
  • 第5 百済救援の出兵と称制
  • 第6 即位への道程
  • 第7 近江朝廷の日々
  • 第8 律令国家創始者像の創出

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 天智天皇
著作者等 日本歴史学会
森 公章
書名ヨミ テンジ テンノウ
シリーズ名 人物叢書 新装版 / 日本歴史学会 編集 通巻287
出版元 吉川弘文館
刊行年月 2016.9
版表示 新装版
ページ数 307p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-642-05280-1
NCID BB21865089
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全国書誌番号
22779435
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言語 日本語
出版国 日本
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