税理士のために国外転出時課税と国際相続について考えてみました

菅野真美 著

国際転出時課税は外国に移住後に株式を売却することにより日本の所得税課税を回避すること等を塞ぐための税制です。この税制の主たるターゲットは外国移住者ですが、同じようなことは贈与又は相続でも可能であることから、贈与や相続の場合も国外転出時課税の対象となります。外国移住や贈与は本人も覚悟の上で事前の対応も十分可能ですが、相続の場合は事前に対応することが不可能で、事後に予想外の時間とコストが生ずることもあります。本書は、国際転出時課税だけでなく、国際相続もあわせて、Q&Aでさまざまなケースを検討しています。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 国際相続と国際転出時課税を考える前に基礎知識を整理してみました
  • 国外転出時の気になる所得税や住民税のことを整理してみました
  • 国外転出時課税の基本的なことを考えてみました
  • 国外滞在中の気になる所得税や贈与税のことを整理してみました
  • 国外滞在中の国外転出時課税と贈与税のことを考えてみました
  • 国外転出者の相続税と国外転出時課税のことを考えてみました
  • 居住者の国外財産の所得税や非居住者の贈与税のことを整理してみました
  • 居住者の国外転出時課税と非居住者の贈与税のことを考えてみました
  • 居住者の気になる国際相続のことを整理してみました
  • 相続税の国外転出時課税と相続税のことを考えてみました
  • 相続後の気になる所得税のことを整理してみました
  • 相続後の国外転出時課税と相続税のことを考えてみました

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 税理士のために国外転出時課税と国際相続について考えてみました
著作者等 菅野 真美
書名ヨミ ゼイリシ ノ タメ ニ コクガイ テンシュツジ カゼイ ト コクサイ ソウゾク ニ ツイテ カンガエテ ミマシタ
出版元 中央経済社
刊行年月 2015.12
ページ数 198p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-502-17301-1
NCID BB21782345
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全国書誌番号
22681548
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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