現代ジャズ解体新書

中山康樹 著

1980年代のウィントン・マルサリスの登場以降、「つまらなくなった」と言われてきたジャズ。評論家が無口になる中で作家・村上春樹は『誰がジャズを殺したか』の一文で、現代ジャズへのとまどいを綴った。果たして本当にジャズは死んだのか?そもそも流布されてきた「ジャズの歴史」は本当にジャズの歴史なのか?ジャズ評論の第一人者が、ジャズの今日的な捉え方を模索した力作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 『彼らはスウィングするためにやってきた』の「彼ら」とは誰なのか
  • 第2章 村上春樹の現代ジャズ論『誰がジャズを殺したか』を考える
  • 第3章 ぼくたちは「ジャズの歴史」から何を学び、何を学ばなかったのだろう
  • 第4章 ジャズ再構築としての「ビバップ/新伝承派/ヒップホップ・ジャズ」
  • 第5章 スタンダード・タイム(標準時)なき時代のジャズの現在と未来
  • 第6章 ジャズの未来はどっちだ!?対談:中山康樹×柳樂光隆

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 現代ジャズ解体新書
著作者等 中山 康樹
書名ヨミ ゲンダイ ジャズ カイタイ シンショ : ムラカミ ハルキ ト ウィントン マルサリス
書名別名 村上春樹とウィントン・マルサリス
シリーズ名 廣済堂新書 043
出版元 廣済堂
刊行年月 2014.7
ページ数 215p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-331-51843-4
NCID BB1716970X
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全国書誌番号
22435478
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言語 日本語
出版国 日本
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