俳句と川柳

復本一郎 [著]

俳句も川柳も、ともに十七音の文芸。季語や切字の有無だけでは区別がつかない。「風景を詠むと俳句、笑いを詠むと川柳」なのか。しかし、笑いを詠む俳句もあれば、風景を詠む川柳もある。連歌の発句・平句、狂句、前句付など、俳句と川柳のルーツを探り、新旧の名句を鑑賞し、また俳人や川柳作家の創作観を紹介、それぞれの本質を探り境界線を問う。

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[目次]

  • 第1章 十七音の文芸
  • 第2章 俳句に必要な「笑い」とは
  • 第3章 川柳のルーツを探る
  • 第4章 発句・川柳句合競演
  • 第5章 子規の俳句革新と川柳観
  • 第6章 久良岐と剣花坊の川柳革新
  • 第7章 川柳作者の見た俳句
  • 第8章 「切れ」とは何か

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 俳句と川柳
著作者等 復本 一郎
書名ヨミ ハイク ト センリュウ
シリーズ名 講談社学術文庫 2246
出版元 講談社
刊行年月 2014.7
ページ数 270p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-292246-3
NCID BB1599516X
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全国書誌番号
22442186
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言語 日本語
出版国 日本
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