名人芸の黄金時代 : 桂文楽の世界

山本益博 著

「名人といわれる芸の継承者がひとりでいい、古典芸能はそれだけで生命を保ちつづけられる」「日本の古典芸能の歴史は名人芸の歴史であった」…、文楽、小さん、正蔵、志ん生、円生ら名人の「芸」の本質を、みずみずしい筆致で描いた著者24歳の処女作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 桂文楽
  • 第1章 名人芸の本質(高座の様式-桂文楽の"出"について
  • 師匠の系譜-三代目三遊亭円馬
  • 師匠の系譜-五代目柳亭左楽)
  • 第2章 話芸としての落語(噺家の体質-志ん生、正蔵、円生、小さん、文楽
  • 話芸とその姿勢-小さん、円生、正蔵、志ん生、文楽)
  • 第3章 桂文楽と噺(盲人の噺
  • 旦那の噺
  • 若旦那の噺
  • 夫婦の噺
  • 幇間の噺)
  • 第4章 桂文楽の空間(道化の衰微-噺の質的変遷
  • 夢の空間)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 名人芸の黄金時代 : 桂文楽の世界
著作者等 山本 益博
書名ヨミ メイジンゲイ ノ オウゴン ジダイ : カツラ ブンラク ノ セカイ
シリーズ名 中公文庫 や55-1
出版元 中央公論新社
刊行年月 2013.1
ページ数 269p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-12-205749-4
NCID BB11588197
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全国書誌番号
22212516
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言語 日本語
出版国 日本
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