細胞が自分を食べるオートファジーの謎

水島昇 著

私たちの体を構成する細胞の中で、日々、劇的な変化が起きていることが分かった。体の栄養となるタンパク質で言えば、食事でとる3倍の量を毎日、分解しては新しく合成している。この細胞内の主な分解方法が、いま注目のオートファジーである。オートファジーは、細胞内を掃除し、中身を入れ替えるリサイクルの働きをしていたのだ。従来の生命観を大きく変える、オートファジーのホットな話題を提供する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 オートファジー、細胞内の大規模分解系
  • 第2章 酵母でブレークしたオートファジー研究
  • 第3章 自分を食べて飢餓に耐える
  • 第4章 細胞の性質を変えるためのオートファジー、発生と分化
  • 第5章 細胞内を浄化するオートファジー
  • 第6章 相手をねらいうちする「選択的オートファジー」
  • 第7章 免疫系でも活躍するオートファジー
  • 第8章 オートファジーの研究最前線

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 細胞が自分を食べるオートファジーの謎
著作者等 水島 昇
書名ヨミ サイボウ ガ ジブン オ タベル オートファジー ノ ナゾ
シリーズ名 PHP Science World 051
PHPサイエンス・ワールド新書 051
出版元 PHP研究所
刊行年月 2011.12
ページ数 215p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-569-80071-4
NCID BB07433153
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全国書誌番号
22066146
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言語 日本語
出版国 日本
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