中江俊夫 著
わたしは誰から産まれたのだろう。わたしはどの国で生まれたのだろう。どんな家族があったのだろう。わたしはそれらをまるで知らない。さりげない一行の突きつける七首は変らず鋭い。ざわめきはじめる不穏な律動。両刃の剣で自他ともに裂く、中江詩の骨法が冴える。
「BOOKデータベース」より
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