朝永振一郎 編
敗戦後の日本に大きな希望を与えた1949年の湯川秀樹のノーベル物理学賞受賞。その難解な中間子論を理解するために渇望された啓蒙書のひとつが本書である。素粒子論に至る必要な概念を、運動と力、電磁気、光、量子論、原子核・素粒子と物理学の発展の歴史に沿って解説していく。編者の朝永振一郎も1965年に同賞を受賞し、執筆にあたった高林武彦や中村誠太郎も日本の素粒子物理学を支えた。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ