高崎山のサル

伊谷純一郎 著

世界最高水準を誇る日本の霊長類学の扉を開いた記念碑的名著。野生のニホンザルを長期間にわたって追跡、観察し、ついに群れの社会構造の全貌を解明するまでの過程を、若き研究者が克明にドキュメント。新しい学問分野が拓かれてゆく興奮と歓びが、大分県高崎山の自然とともに、みずみずしい筆致で描かれる。毎日出版文化賞受賞作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 群れへの接近-第一回調査(調査の準備
  • 山にはいる ほか)
  • 第2章 群れの一角をえぐる-第二回調査(初夏の高崎山
  • 初夏の食物 ほか)
  • 第3章 浮かびあがった群れの全貌-第三回調査(別院の秋
  • 海岸森林 ほか)
  • 第4章 個体識別の段階へ-第四回調査とその後(第四回調査
  • その後一九五三年三月まで)
  • 第5章 群れ社会の構造-第五回調査(えさ場風景
  • 群れのメンバー紹介 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 高崎山のサル
著作者等 伊谷 純一郎
書名ヨミ タカサキヤマ ノ サル
シリーズ名 講談社学術文庫 1977
出版元 講談社
刊行年月 2010.1
ページ数 375p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-291977-7
NCID BB00669537
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全国書誌番号
21702650
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言語 日本語
出版国 日本
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