奈良貴族の時代史

森公章 著

天武天皇の孫、壬申の乱の功労者高市皇子の子としての出自を誇り、左大臣として政権の中枢にあった長屋王。平城京発掘によりその邸宅跡から出土した膨大な木簡群をもとに、藤原氏との政争に敗れながらも平安時代までしぶとく生き残った長屋王家=北宮王家の日常生活を解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 奈良時代史の舞台平城京(平城遷都
  • 平城京の発掘と長屋王邸宅の発見)
  • 第2章 北宮王家のなりたち(律令体制の成立
  • 長屋王家木簡の謎
  • 北宮王家の「発見」)
  • 第3章 藤原氏の展開(律令貴族藤原氏の成立
  • 藤原氏と家政組織の継承
  • 女性の力
  • 聖武天皇とその皇統)
  • 第4章 北宮王家の試練(長屋王の変
  • 北宮王家の家政運営
  • 北宮王家の経済基盤
  • 下級官人のくらしと比較)
  • 第5章 北宮王家の行方(藤原四子とその後の北宮王家
  • 橘奈良麻呂の乱と王族
  • 女性王族のくらし
  • 弥徳天皇と不破内親王
  • 地方豪族と王臣家)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 奈良貴族の時代史
著作者等 森 公章
書名ヨミ ナラ キゾク ノ ジダイシ : ナガヤオウケ モッカン ト キタミヤオウケ
書名別名 長屋王家木簡と北宮王家
シリーズ名 講談社選書メチエ 444
出版元 講談社
刊行年月 2009.7
ページ数 286p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258444-9
NCID BA90670139
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全国書誌番号
21630157
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言語 日本語
出版国 日本
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