新編日本のフェミニズム  8 (ジェンダーと教育)

天野正子 [ほか]編

さまざまな場で起動する「男子基準」、性別(間の/内に)ステレオタイプな分化を促すシステム、知に潜むジェンダー・バイアス、機会と選択の壁-教育と研究の場はいかに変わりうるか。性や家族を問い直す知への逆風や、制度化と格差のジレンマに地道に向き合う実践と省察。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 教育の現場から
  • 2 学校空間-平等とセクシズムの攻防
  • 3 何がいかに女性内分化/格差を生むか
  • 4 新たな知の構築にむけて
  • 5 相互学習のラディカル性
  • 6 女性研究者の二一世紀
  • 7 女性学-源流から未来へ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 新編日本のフェミニズム
著作者等 天野 正子
斉藤 美奈子
書名ヨミ シンペン ニホン ノ フェミニズム
書名別名 ジェンダーと教育
巻冊次 8 (ジェンダーと教育)
出版元 岩波書店
刊行年月 2009.1
版表示 増補新版
ページ数 320p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-00-028143-0
NCID BA88769867
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全国書誌番号
21551871
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
システム内在的差別と女性教員 河上婦志子
シングル化時代の先駆け 天野 正子
ジェンダーで拓く教育の地平 天野 正子
スカートをはいてみた私 中村英一朗
バックラッシュの中の家庭科教育 堀内かおる
レモンの砂糖づけと女子マネージャーの歴史 高井昌吏
中絶していなければ、この四月、小学一年生の母親になれたんですよ 吉田和子
何がいかに女性内分化/格差を生むか ジェンダーと学校文化 木村涼子
国立市公民館市民大学セミナー主婦とおんな 西川祐子
女子大学生における職業選択のメカニズム 吉原惠子
女性学-源流から未来へ 女性の、女性による、女性のための学問 井上輝子
女性学の制度化をめぐって 上野千鶴子
女性学は学生を変えるか 松井真知子
女性学教育の問題点 内海崎貴子
女性研究者のキャリア形成 より 原ひろ子, 浅倉むつ子
女性研究者の二一世紀 研究生活をふりかえって 猿橋勝子
学校空間-平等とセクシズムの攻防 性役割の学習としつけ行為 森繁男
家族格差と子育て支援 天童睦子
性教育バッシングを検証する 田代美江子
改めて女性学的組織"運営"のあり方を問う 松本澄子
教育の現場から 「男が先」を否定することでみえてくるもの 川合真由美
新たな知の構築にむけて 体力テストとジェンダー 飯田貴子
男子校高校生の性差意識 江原由美子
相互学習のラディカル性 女の子が群れるということ 古久保さくら
科学技術とジェンダー 村松泰子
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