総力戦と音楽文化 : 音と声の戦争

戸ノ下達也, 長木誠司 編著

戦争の時代である十五年戦争期に、音楽は人々にどのように受容され、メディアはそれをどのように支えていたのか。音楽と映画・ラジオなどのメディアとの関係、厚生音楽運動や占領地域での音楽普及工作の実相のほか、教育や作曲などを取り上げ、音と声の戦争を浮き彫りにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「戦争・メディア・音楽」のまなざし
  • 第1部 音楽の総力戦(十五年戦争期の「国民音楽」
  • 流行歌と映画
  • 南方占領地域での日本による音楽普及工作)
  • 第2部 音楽の諸相(日本人作曲家の「日本的」作曲-一九三〇年代の創作理念
  • 国際文化振興会の対外文化事業-芸能・音楽を用いた事業に注目して
  • 戦争と音感の社会史-国民学校と盲教育界を事例として
  • ラジオ時代の洋楽文化-洋楽番組の形成過程と制作者の思想を中心に)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 総力戦と音楽文化 : 音と声の戦争
著作者等 戸ノ下 達也
長木 誠司
書名ヨミ ソウリョクセン ト オンガク ブンカ : オト ト コエ ノ センソウ
出版元 青弓社
刊行年月 2008.10
ページ数 231p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-7872-2030-1
NCID BA87512832
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全国書誌番号
21499736
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言語 日本語
出版国 日本

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