病いと障害の語り : 臨床現場からの語りの生成論

中井孝章, 清水由香 編著

大学や医療・福祉施設で活躍する臨床家たちのヴィヴィッドな研究成果!当事者や家族の悩み・体験などをどう語り合い、分かち合い、支え合っていくか。語り手と聴き手による共同制作の「物語」が自分直しと社会直しへと広がっていく可能性を追求する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 病いの物語をめぐる語り手と聴き手の回路-物語論的転回という知の潮流の中で
  • 2 精神障害のある人が病い・障害の体験を地域において語ることの意味
  • 3 "多衝動性過食症"症例報告のエスノメソドロジー-心理学的解釈モードの解体と臨床社会学の可能性
  • 4 障害のある子どもをもつ親が紡ぐ自己物語(Self‐Narrative)-知的障害児の母親の語りから
  • 5 聴覚障害児を持つ母親のライフストーリーに関する質的研究-インタビュー法を通して
  • 6 当事者の家族からみた「脳死・臓器移植」問題-医療人類学の射程

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 病いと障害の語り : 臨床現場からの語りの生成論
著作者等 中井 孝章
清水 由香
書名ヨミ ヤマイ ト ショウガイ ノ カタリ : リンショウ ゲンバ カラ ノ カタリ ノ セイセイロン
シリーズ名 コミュニティ・ブックス
出版元 日本地域社会研究所
刊行年月 2008.9
ページ数 234p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-89022-886-7
NCID BA8733207X
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全国書誌番号
21569253
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言語 日本語
出版国 日本
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