レンブラント、フェルメールの時代の女性たち : 女性像から読み解くオランダ風俗画の魅力

尾崎彰宏 著

家庭を基盤とした市民社会、資源のない狭い国土、通商国家としての比類なき繁栄、高齢化社会、家父長制の下での女性の社会進出などを背景に成立した17世紀オランダ風俗画。そこに描かれた、手紙、箒、鍵、地図、靴、縫い物、頬杖、居眠り、そして聖女でも悪女でもない「ふつうの女性」たちは、何を語るのか。日常のありふれた場景に隠された、奥深い意味をさぐる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 男を翻弄する淑女たち
  • 第2章 フェルメールの"恋文"
  • 第3章 乙女を悩ます恋の病
  • 第4章 レンブラントと「女性の力」
  • 第5章 妻の鑑
  • 第6章 悪妻愚母
  • 第7章 活力あふれる老女たち
  • 資料編

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 レンブラント、フェルメールの時代の女性たち : 女性像から読み解くオランダ風俗画の魅力
著作者等 尾崎 彰宏
書名ヨミ レンブラント フェルメール ノ ジダイ ノ ジョセイタチ : ジョセイゾウ カラ ヨミトク オランダ フウゾクガ ノ ミリョク
シリーズ名 小学館の美術書
出版元 小学館
刊行年月 2008.8
ページ数 263p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-09-682026-1
NCID BA8683463X
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全国書誌番号
21468955
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言語 日本語
出版国 日本
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