原っぱと遊園地  2 (見えの行き来から生まれるリアリティ)

青木淳 著

原っぱ的な空間の質に「見えの行き来」というルールをオーバードライブさせ青森県立美術館は実現した。そこには、その場その場では確かな存在が感じられながら、その存在感が絶対ではなくて、すぐに裏切られてしまう宙吊りの感覚が生まれている。こちら側にいながら、あちら側にいる自分を想像してしまう、という事態が起こる。『原っぱと遊園地』に続く注目の第二弾。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 建築家の書を捨てよ、町へ出よう
  • 1 原っぱみたいな美術館(原っぱの家
  • 「青森らしい美術館」への回答
  • 図式の崩壊から ほか)
  • 2 橋は道の一部(「絶対装飾」について
  • 既存と新規をつなぐリノベーション
  • 実体に裏付けられることのないリアリティ ほか)
  • 3 どこでもない場所の浮遊感(人との距離の感覚
  • もうひとつの「デザイン」のあり方
  • 妹島和世のフレキシビリティ ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 原っぱと遊園地
著作者等 青木 淳
書名ヨミ ハラッパ ト ユウエンチ
書名別名 見えの行き来から生まれるリアリティ
巻冊次 2 (見えの行き来から生まれるリアリティ)
出版元 王国社
刊行年月 2008.5
ページ数 235p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-86073-039-0
NCID BA86234891
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21419844
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想