薬害HIV感染被害者遺族の人生 : 当事者参加型リサーチから

山崎喜比古, 井上洋士 編

遺された家族、父や母や妻はその人生をどう生き抜いてきたか。1980年代半ばに起こった非加熱血液製剤による薬害HIV感染被害で未曾有の被害に直面した人々の苦悩や困難、それらへの対処と人生再構築への努力を、当事者参加型の調査研究によって克明に歴史に刻む。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 薬害HIV感染被害者遺族調査の経緯と概要
  • 薬害HIV感染被害者遺族のプロフィール-225遺族家庭の回答より
  • HIV感染のリスク情報とそれらへの対応
  • HIV感染の告知と説明の当時のあり方
  • HIV感染判明後の医療・看病と家族
  • 周囲の人々との関係(偏見・差別・差別不安
  • サポートネットワーク)
  • 薬害HIV感染患者を亡くした被害者遺族の心理
  • 遺族の健康問題と生きる支え
  • 遺族の被害についての認識と要望
  • 若手研究者と当事者の調査を通じてのエンパワメント
  • 薬害HIV感染被害者遺族調査の示唆と今後の課題

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 薬害HIV感染被害者遺族の人生 : 当事者参加型リサーチから
著作者等 井上 洋士
山崎 喜比古
書名ヨミ ヤクガイ HIV カンセン ヒガイシャ イゾク ノ ジンセイ : トウジシャ サンカガタ リサーチ カラ
出版元 東京大学出版会
刊行年月 2008.2
ページ数 277p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-13-066405-9
NCID BA85004692
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全国書誌番号
21407630
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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