香納諒一 著
中堅の文芸編集者が、新人賞応募原稿の中から才能ある男女合作の作品を見い出した。その作家はなぜか、男の側しか姿を現わさずに…(「無人の市」)。かつて巨額詐欺事件を起こした会社に勤めていた女性が自殺した。素直な性格だった彼女の遺品を、同級生が整理していたところ…(「流星」)。アメリカを二周半する旅の途上、ミネソタ州の街に二度立ち寄った私。そこで出会った大らかな性格の日本人たちと過ごすうちに…(「ガリレオの小部屋」)。他、4作品収録。
「BOOKデータベース」より
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