スティグリッツ早稲田大学講義録 : グローバリゼーション再考

スティグリッツ 述 ; 藪下史郎, 荒木一法 編著

「非対称情報下の市場経済」の研究によりノーベル経済学賞を受賞し、現在も精力的に世界政治経済システムに警鐘を鳴らし続けているJ・E・スティグリッツ。早稲田大学で多くの聴衆を魅了した、彼の歯に衣着せぬ情熱的な講義を収録すると共に、その裏側にある理論的背景を丁寧に解説する。グローバリゼーションが人々の反感を呼び、不平等が生じ続けているのはなぜか。IMFが推奨する自由化政策の矛盾と、アメリカ型資本主義の問題点を明らかにし、相互依存が深まる世界における国際機関の改革を訴える。-新しい政治経済システムを構築するための貴重な論考である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 スティグリッツ講義録(グローバリゼーションの功罪
  • 国際金融機関の役割
  • IMFはその使命を果たしてきたか ほか)
  • 第2部 スティグリッツ講義解説(グローバリゼーションの功罪について
  • 国際金融機関の役割について
  • IMFの失敗と経済危機の原因について ほか)
  • 第3部 スティグリッツの経済学とグローバリゼーション(新古典派経済学
  • 非対称情報の経済学
  • グローバリゼーション下の政府の役割 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 スティグリッツ早稲田大学講義録 : グローバリゼーション再考
著作者等 Stiglitz, Joseph E.
荒木 一法
藪下 史郎
書名ヨミ スティグリッツ ワセダ ダイガク コウギロク : グローバリゼーション サイコウ
シリーズ名 光文社新書
出版元 光文社
刊行年月 2004.10
ページ数 200p
大きさ 18cm
ISBN 4334032729
NCID BA69305428
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全国書誌番号
20687080
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言語 日本語
出版国 日本
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