落語 : 笑いの年輪

興津要 著

戦国期、武将のために御伽衆が語った滑稽話を淵源とする落語。それは時を経て庶民のものとなり、江戸では江戸中期に円生、幕末・明治期に円朝らの名人を輩出、隆盛の礎を築いた。明治以降、マスコミの発達に伴って落語の人気は全国的となり、多様な芸風を生みつつ、一層の繁栄へと向かう。笑いを求める民衆が育んだ話芸、その芸と芸人の四百年史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 落語家誕生
  • 第2章 街頭の芸術家たち
  • 第3章 お座敷落語は花ざかり
  • 第4章 ひらけゆく寄席の世界
  • 第5章 円朝売り出す
  • 第6章 花ひらく近代落語
  • 第7章 栄光への道
  • 第8章 かにかくに落語は恋し
  • 第9章 昭和落語のプロローグ
  • 第10章 落語こそわがいのち

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 落語 : 笑いの年輪
著作者等 興津 要
書名ヨミ ラクゴ : ワライ ノ ネンリン
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2004.9
ページ数 266p
大きさ 15cm
ISBN 4061596756
NCID BA68604591
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20664701
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想