邦光史郎 著
物部氏を滅ぼし蘇我氏全盛の時代にあって、聖徳太子は苦悩していた。伯父に当たる蘇我馬子は家臣でありながら、崇峻天皇さえ謀殺するほど傲岸不遜であった。日本国を、天皇家を正すため、やがて太子はわが身を顧みず歴史の海に一石を投じた!-聖徳太子一族の謀殺から桓武天皇の平安遷都に至るまでの二百年間を、帝たちの闘争を縦軸に描く「小説日本通史」第二弾。
「BOOKデータベース」より
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