栗本薫 著
グインは、古代機械によって、ノスフェラスに転送されていた。ともに転送されたはずのアモンの姿はそこになかった。砂漠をさまようグインは、危ういところをグラチウスに助けられ、さらにロカンドラスの神秘的な導きを受け、熱砂の深奥にある瘴気の谷に眠る星船にたどりついた。ここにおのれの過去を知る手がかりがあるものと、星船に乗りこむグインだが、そこへふいに語りかけてきたのは、まぎれもなくアモンの声だった。
「BOOKデータベース」より
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