建築の哲学 : 身体と空間の探究

四日谷敬子 著

身体現象を空間と建築との関連で解き明かす、哲学史への画期的寄与。身体が自らの廻りに空間を開くことを現象学的に証明し、建築の形態化する空間が「生きられる空間」であることを証示して、ハイデッガーの存在思想を身体現象に向けて超えていく意欲作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 場所から空間へ-「空間」表象の歴史的変遷
  • 第2章 身体・感情・空間-カントとハイデッガーを手引きとして
  • 第3章 建築と身体
  • 第4章 ヘーゲルの建築理論-一八二三年の『芸術哲学講義』に基づいて
  • 第5章 意義の担い手としてのドイツ建築-ヘーゲルとドイツ・ロマン派の建築論
  • 第6章 生きられる空間

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 建築の哲学 : 身体と空間の探究
著作者等 四日谷 敬子
書名ヨミ ケンチク ノ テツガク : カラダ ト クウカン ノ タンキュウ
シリーズ名 Sekaishiso seminar
出版元 世界思想社
刊行年月 2004.5
ページ数 154, 3p
大きさ 19cm
ISBN 4790710513
NCID BA66711590
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20591463
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想